本に携わりたい人におすすめ

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やるべき仕事がたくさんある

SNSで宣伝する仕事

会社が出した本を多くの人に知ってもらうことが、売り上げに繋がります。
ですから、宣伝をしなければいけません。
SNSは無料で使えることや、すぐに情報を発信できることがメリットで、利用する出版社が増えています。
そのためSNSを管理したり、定期的に情報を発信したりすることも出版社の仕事です。
しかし、ただSNSで新刊が出たことを伝えるだけではいけません。
どのような書き方をすれば、興味を持たれるのか考えましょう。

おすすめは、重要な部分は言わないように本のあらすじを紹介することです。
つまり本の魅力をわかってもらえるような文章を、SNSに掲載しましょう。
この仕事はSNSに慣れている、若い世代に任されることが多いです。

経営企画とは何をするのか

本の企画とは異なり、会社をこれからも経営していくためにどのような戦略を立てれば良いのか考え、実際に行動することが経営企画の主な仕事です。
会社では具体的にこのぐらいの利益を得る、本を売り上げるといった目標の数値があると思います。
それを達成できるように、経営企画になったらデータを細かく集めてください。
調子が良かった時と悪かった時を比べて、何が違うのか突き止めましょう。
また読者からの反応が良かった企画も、定期的に把握するべきです。

このように裏方の仕事が多いですが、出版社を支える大事な仕事なのでやりがいがありますし、高収入を得られる面が魅力です。
さらに責任が伴う仕事で、キャリアアップしやすいと言われます。


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